社長の独り言

ゴミについて考える

昨今、海に流されているプラスチックごみについて特集されているものをよく目にします。
我々人間が製造・使用した、ありとあらゆるプラスチック製品でリサイクルもリユースも適切な処理もされず、すり抜けてしまったゴミが海へと流れ、海洋汚染し、さらにはそれが細かく砕かれたマイクロプラスチック粒子と呼ばれる古いプラスチックの破片を食べた魚や貝を人間が食べるといった形で最終的には人間に返ってくるといった深刻な話です。
スターバックスやマクドナルト、イケア他、日本でもお馴染みの世界企業やアメリカの一部自治体がプラスチックストローの削減や廃止といった規制を始めているが、当然これだけで解決するわけもなく、世界全体のレベルで動かなければ問題解決には至りません。

先日、私のSNSであまりにも酷いamazonの過剰梱包についてUPしたところ、大きな反響がありました。
一企業の効率を追求するがために、周辺にどれだけのムダが発生していることか・・・

便利や効率、コストを追求し過ぎた結果です。

最近では使い捨てではないマイストローが販売されたり、ファーストフード店でも割り箸ではなくリユースのお箸で提供したり、商品の飲み物を紙コップやプラスチックのコップでの提供ではなく、マグカップでの提供を積極的に進めたり・・・といった動きは出てきています。目の前の過剰サービスではなく、このような動きが拡大していくことが未来の為です。

最終的には我々消費者に何らかの形で返ってくることを深く考えさせられました。

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